2021/01/17/ 16:09
T2ADC 無事終了!
大橋可也&ダンサーズ
【Tune to A Dead Channel : Arrival / Departure】
ライブ配信と撮影が無事に終了しました。
Arrivalの配信をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
私もその後アーカイブを見たけど
いやー面白かった!自画自賛。
身体と工場の重機たち。
身体が時に生々しく、時に乾いて見えれば
重機も時に冷たく熱く、時に水が滴りそうにも生々しく見えた。
無観客ライブ配信もいいですねあれ。面白いかも。
上演作品の配信というよりは生でやってる映像作品ですね。
会場にお客さんがいない分、カメラワークを自由にできる。
振付家がダンサーの間に分け入っていって撮るのは
確かボブ・フォッシーもやってたと思うけど
振付家目線の面白い画が撮れる。
そして踊る方もカメラ(大橋さん)とのコミュニケーションが確かにあったと
感じられました。
さすが大橋さんです。
今回の企画は当初、昨年5月に上演&撮影予定でしたが
3月末に一度中止が決定し、その後1月に実施できることになったのですが
小屋入り直前にPCR検査もあり、緊急事態宣言も発出され・・
本番直前まで『ほんとにできるのかな〜?』という緊張感がありました。
そういう不安定な状況の中、作品を作っていくのはさぞかし大変かと思いきや
意外と普段通りにモチベーションを持ち続けることが出来て
自分でびっくりした(笑)
稽古場で踊っている瞬間は集中しているから他のことなんて頭にないんだわ。
家に帰ってニュースを見れば『むむ。』ってなるけど
踊っているときは忘れちゃう(笑)
元々、人間は明日生きているかどうかの保証もなくて
『絶対』なんてないんだよね。
昔どこかで、人間は明日も生きてるって信じてるから
今日も生きられているんだって聞いたことがあって
なんとなくそれを信じていたんだけど。
そうでもない。
本番があるかどうか確実じゃなくても全力で踊れる。
確実なのは、一寸先は闇でも光でもなくて万物に等しく無なんだ!
今しかないんだ!
なんて気づいて感動してしまった。
『絶対』って言葉は祈りに近いんだな。
今回は無事に配信&撮影できたけど
もし中止になったとしても絶望はしなかっただろうなと感じている。
『絶対』を目的にしてこなかったし
その日その日を全力で過ごしてきたからかなーと思う。
もちろん私は演者で主催者とは違うの承知してるけど。
一昨年のダンサーズナイトから15ヶ月間お世話になった
大橋可也&ダンサーズともしばしのお別れ。
世の中が新時代に突入した時期に大橋可也さんという
しなやかで大きな翼の元でピィピィできたのは
本当に有難かった。
大橋さんがあんなにも柔軟で包容力があるのは
ちょっとやそっとでは揺るがない強大な信念と覚悟を
お持ちだからなのだろうなーなんて思いました。
なんだか、これからの時代を生き抜くパワーをいただけたように感じています。
誠にありがとうございました!
【Tune to A Dead Channel : Arrival / Departure】
ライブ配信と撮影が無事に終了しました。
Arrivalの配信をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
私もその後アーカイブを見たけど
いやー面白かった!自画自賛。
身体と工場の重機たち。
身体が時に生々しく、時に乾いて見えれば
重機も時に冷たく熱く、時に水が滴りそうにも生々しく見えた。
無観客ライブ配信もいいですねあれ。面白いかも。
上演作品の配信というよりは生でやってる映像作品ですね。
会場にお客さんがいない分、カメラワークを自由にできる。
振付家がダンサーの間に分け入っていって撮るのは
確かボブ・フォッシーもやってたと思うけど
振付家目線の面白い画が撮れる。
そして踊る方もカメラ(大橋さん)とのコミュニケーションが確かにあったと
感じられました。
さすが大橋さんです。
今回の企画は当初、昨年5月に上演&撮影予定でしたが
3月末に一度中止が決定し、その後1月に実施できることになったのですが
小屋入り直前にPCR検査もあり、緊急事態宣言も発出され・・
本番直前まで『ほんとにできるのかな〜?』という緊張感がありました。
そういう不安定な状況の中、作品を作っていくのはさぞかし大変かと思いきや
意外と普段通りにモチベーションを持ち続けることが出来て
自分でびっくりした(笑)
稽古場で踊っている瞬間は集中しているから他のことなんて頭にないんだわ。
家に帰ってニュースを見れば『むむ。』ってなるけど
踊っているときは忘れちゃう(笑)
元々、人間は明日生きているかどうかの保証もなくて
『絶対』なんてないんだよね。
昔どこかで、人間は明日も生きてるって信じてるから
今日も生きられているんだって聞いたことがあって
なんとなくそれを信じていたんだけど。
そうでもない。
本番があるかどうか確実じゃなくても全力で踊れる。
確実なのは、一寸先は闇でも光でもなくて万物に等しく無なんだ!
今しかないんだ!
なんて気づいて感動してしまった。
『絶対』って言葉は祈りに近いんだな。
今回は無事に配信&撮影できたけど
もし中止になったとしても絶望はしなかっただろうなと感じている。
『絶対』を目的にしてこなかったし
その日その日を全力で過ごしてきたからかなーと思う。
もちろん私は演者で主催者とは違うの承知してるけど。
一昨年のダンサーズナイトから15ヶ月間お世話になった
大橋可也&ダンサーズともしばしのお別れ。
世の中が新時代に突入した時期に大橋可也さんという
しなやかで大きな翼の元でピィピィできたのは
本当に有難かった。
大橋さんがあんなにも柔軟で包容力があるのは
ちょっとやそっとでは揺るがない強大な信念と覚悟を
お持ちだからなのだろうなーなんて思いました。
なんだか、これからの時代を生き抜くパワーをいただけたように感じています。
誠にありがとうございました!